キッチンカーで飲食営業を始めたいと考えたとき、
と気になる方も多いのではないでしょうか。
キッチンカーは、店舗を借りて内装工事をする飲食店に比べると、店舗取得費を抑えやすいのが特徴です。
その一方で、車両の取得費や車内設備費、営業許可の準備費用などは必要になります。
この記事では、キッチンカー開業にかかる主な初期費用の考え方を分かりやすく解説します。
キッチンカー開業費用の考え方
キッチンカー開業の初期費用は、車両を新規購入するか中古を活用するか、どこまで設備を整えるか、どんなメニューを扱うかによって大きく変わります。
そのため、「一律でいくら」と考えるよりも、次のように項目ごとに分けて考えると整理しやすいです。
車両購入費用
キッチンカー開業で大きな割合を占めやすいのが、車両にかかる費用です。
中古車両をベースに始める場合は、比較的費用を抑えやすい一方、
新車ベースで設備をしっかり整える場合は、その分費用も上がりやすくなります。
また、車両本体だけでなく、
などがかかることもあります。
設備費用
キッチンカーでは、営業内容に応じて必要な設備を車内に備える必要があります。
たとえば、次のようなものです。
必要な設備は、提供するメニューによって変わります。
そのため、先にメニューをある程度絞っておくと、無駄な設備投資を避けやすくなります。
営業許可・資格の準備費用
キッチンカーで調理を伴う営業をする場合は、営業内容に応じて飲食店営業許可が必要になるのが一般的です。
また、営業者は食品衛生責任者を定める必要があります。
さらに、キッチンカーは自治体ごとに施設基準や運用の違いがあるため、出店予定地や車両保管場所を管轄する保健所へ事前相談して進めるのが安全です。
埼玉県でも、キッチンカーの営業許可について、事前相談、申請、車両検査、営業許可の流れが案内されています。
その他の準備費用
キッチンカー開業では、車両や設備以外にも、次のような費用がかかることがあります。
また、営業開始後すぐに売上が安定するとは限らないため、
初期費用だけでなく、開業後しばらくの運転資金も見ておくと安心です。
まとめ
キッチンカー開業の費用は、車両の取得方法や設備内容、営業するメニューによって大きく変わります。
主な費用は、次のとおりです。
キッチンカーは、店舗型の飲食店に比べて店舗取得費を抑えやすい一方で、
車両や設備、営業許可の準備はしっかり進める必要があります。
特に、営業許可や設備基準は自治体によって扱いが異なることがあるため、
開業前に管轄の保健所へ確認しながら進めることが大切です。
